インド占星術の仕事・職業

親愛なる読者の皆様、おはようございます。
このブログを作るようになって深く仕事について考えるようになりましたが何気に「適性」を簡単に判断する事は難しい。

D1チャート

このチャートの女性は仕事についてジュエリー関係に進もうと思っていた模様です。正直、ジュエリー関係のチャートなど殆ど見た事がないですが惑星は金星と月。星座的には蟹座。ナクシャトラ的にはムリガシラスやチトラーなどが関わるのかな。

特にムリガシラスの関連物に宝石があるのでナクシャトラ的にはムリガシラスが強い可能性です。このチャートの場合だとムリガシラスに在住する惑星はラグナロードの火星です。この火星は宝石に関わる弱い金星と10室仕事のハウスにアスペクトを与えています。AmKの太陽が4室蟹座に在住して10室にアスペクトなどの関りが出来ているようです。金星が弱いのは気になりますが。

実際に宝石ビジネスを営んでいる人のチャートは

最初に上げた宝石ビジネスに関わるロジックですが
惑星は金星と月。
星座は蟹座。
ナクシャトラはムリガシラスやチトラー。

チャートを見た瞬間にわかると思いますが宝石に関わると言われている二つの月＆金星の星座交換です。この場合は1－10の星座交換になるのでダイレクトに仕事に関りが出来てしまう。その10室は宝石に関わる蟹座です。ナクシャトラを見るとムリガシラスに関わる惑星は不在ですがチトラーに関わる惑星は10Lの月です。このチャートの月はチトラーの第四パダに在住しています。

という感じで実際に宝石ビジネスに関わる人の場合は、明確なロジックが機能している事が分かります。どうやら最初に宝石は「金星ありき」かもしれない。金星＝宝石の可能性が非常に高いとしか思えない。ちなみにこの金星のナクシャトラは育成がテーマのプシュヤ。金持ち相手に商売をするのはいいのかもしれない。

チャートの特徴はD1＆D9共に金星支配の牡牛座＆天秤座と蟹座に惑星が在住していました。組み合わせ自体は異なっていましたが星座的にも重要なのかもしれません。

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