インド占星術の仕事・職業

親愛なる読者の皆様、おはようございます。
ジョーティシュは日々探求が必要です。

本日の職業のネタは「司法業務」に関するチャートになります。
論より証拠でチャートを見るのが早いのですが

ロジック的には

関係するハウスは
1、10室でキャリアのハウスです。
2、9室で司法を司るハウスです。
3、6室で紛争や裁判等を司るハウスです。

関係する惑星は
1、木星（司法）
2、土星（法律）
3、火星（論理と法執行機関）

ジャイミニ的には
1、AmKで10室のカラカであり、プロフェッショナル的な傾向を意味します。
2、BKで9室のカラカなので9室＝司法を意味します。
3、GKで6室のカラカで裁判等を意味します。

早い話が6、9、10室の関りだろうという事になる。
10室は仕事で9室は法を統べる。後は戦いの6室という事になる。

弁護士から裁判官になったチャート

上のロジックと照らし合わせてどうなっているでしょうか？単純に見て司法を司る9L金星が10Lキャリアと結合です。

ですがどうやらこの10室には6Lの絡みがない模様です。ジャイミニ的にはBKの太陽が10室在住になりますがGKの絡みが抜けている。この辺の6室の絡みのなさが最初は弁護士からスタートした事と関係がありそうです。

弁護士から裁判官になった時期ですが土星ー土星期の終わりの時期に裁判官になる試験を受けてクリアしてなったようです。実際には次のアンタル期である土星ー水星期に本格的に裁判官としてのキャリアに移行したようです。

土星は6Lであり、尚且つGKでもあります。土星は9室司法と木星（司法）にアスペクトをしています。土星が在住するハウスはキャリア（10室双子座）から見ると6室になります。

何気に4Lって痛んでいるとしか思えん。4Lが12Hで二大凶星のアスペクト。
4Lが3室絡みに捕まっているのは家庭・不動産の不安定に繋がる事に。

D4を見ると

4室を見ると強い4L水星在住はいいですが逆行している3L金星、6L太陽、火星と12Hからラーフの影響があるようです。6－10の星座交換で殆ど家庭より仕事中心で人生に動いている事を意味する模様です。

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