インド占星術の仕事・職業

親愛なる読者の皆様、こんにちは。
現代の仕事は多様化しているのでジョーティシュの仕事分析は一番難しい分野だと常々思っています。

D1チャート

チャートを見ると天秤座ラグナですがチャートの女性は子供相手の教育関係の仕事をしているという。仕事の主な起点はAmKですがこの場合は1、8Lで11室に在住する金星のようです。金星はPKであり、子供のカラカでもある木星と11室で接合で5室子供のハウスにアスペクト。三重に子供の意味合いがあるようです。

ジャイミニ的には1－7ラインに在住する多数のアスペクトが5室子供のハウス、11室にもたらされるようですがパラシャラ的には木星と接合する以外は1－11での太陽との星座交換が起きています。チャート的にはAmKが木星の影響の強さや5室への影響、ジャイミニ的には9L水星、10L月等のアスペクトが5室と11室にもたらされています。


この辺の影響が教育関係の仕事に繋がる事になりそうです。ですがその当時、子供相手の仕事から海外の人に日本語を教える仕事に変えようとしていた時期だった模様です。ダシャーは火星ー金星ー火星期だったようで火星の影響が最も強まった時期でした。火星は3室に在住でアスペクト的に10室とその手前の9室にアスペクトで仕事の変化をもたらしやすい。金星は8Lであり、10室から見た中断の5室にアスペクトをしています。「海外」＆「教える」なので9Lや12Lである水星の影響が強まる時期になるとそのような仕事に変化する可能性を示唆しています。

基本的には全て1－7ラインでその影響が完結されているようです。10Lの仕事は海外のラーフと接合で1室には9、12Lの水星が在住。その時期はマハー火星期でしたが10Lが在住するハウスは火星星座の牡羊座でした。

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