インド占星術の仕事・職業

親愛なる読者の皆様、こんにちは。
人は悩む時期に占いに頼る傾向が強いです。

なので逆に言うと占いに頼る時期は苦しいダシャー期を意味し、それはドシュタナが活性化している事を意味します。例えば、失業中のダシャー期ですが

D1チャート

チャートは蠍座ラグナなので10Lは太陽になります。その当時のネタとしては失業中だったようでその時期のダシャー期はラーフー水星ー金星期でした。10Lがどのようにダシャーに絡んでいるのか？

マハーラーフは6室に在住で強い火星の影響があります。ラーフは仕事の10室にアスペクトをしています。アンタル水星は8、11Lで5室に在住で減衰しつつ、10L太陽と接合しています。バースト状態はやや影響が出る度数の範囲に入っているようです。他の影響は強い金星と合で減衰を和らぐ働きがもたらされています。プラティ金星は7、12Lで5室で強い状態を保持し、水星と10L太陽と合の状態です。

単純化すると6Hのラーフー8Lの減衰水星ー12Lの金星期のダシャー期に失業という事になりそうです。10L太陽が接合している8Lと12Lの惑星の影響が10室獅子座から見た5室で味わっている事になりそうです。という事でこの場合の失業は10Lと接合する惑星の強い影響が出ている事になりそうです。

それにしても6室火星＆ラーフの絡みが気になります。

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