インド占星術の仕事・職業

　親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
10Lが8Hのチャートを見ていました。


　チャートの持ち主のダシャーですが、今年の1月にマハースーリヤ期が到来しました。そのため、10Lは8Hなのでキャリアがどうなるのかが気になった模様。

　スーリヤは
・10室を支配して8室に在住。
・8、11室を支配する強い水星とコンジャンクション。
・共に2室にドリシュティ。

　書かれていた仕事的な予測は
・太陽の期間中、あなたは秘密の活動を伴う仕事を引き受けることになるかもしれません。

　8室は秘密のハウスであり、スーリヤはその支配星とコンジャンクションしている。

・あなたの職業は変化し、一度に複数の仕事を任される可能性があります。

　10Lと8Lは共に二重の星座に在住している。

・第10ハウスの所有者が第8ハウスにいるため、キャリアに挫折が生じるでしょう。

　8室は、常に突然の変化を意味するハウスになる。

・あなたはキャリアにおいて、いくつかの浮き沈みを経験するでしょう。

　これも8室の影響を判断していると思われる。

　ドシュタナハウスで最凶とされるハウスに10Lが在住するのは、キャリア的には、秘密の活動を伴う仕事や一度に複数の仕事、キャリアの挫折とキャリアの浮き沈みなのでなかなかに大変な配置という事が言えそうです。

　しかし、8L自体は8Hなので8室を熟知する力を得ています。この影響ですが、出生図のアセンダントから8番目のハウスで悪い位置にありますが、許容できるサインにあり、そのハウスの所有者と一緒にいます。したがって、太陽の配役は強く、それが太陽に力を与えている。8室の影響であるキャリアの挫折とキャリアの浮き沈みなどをかなりの部分でコントロールする可能性が高まるようです。

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