インド占星術の仕事・職業

親愛なる読者の皆様、こんにちは。
前回の記事から間が出来てしまっていますが、今度こそなんとか頑張る予定です。

ネタとしましては、
ここ数年、一貫して敵対的な職場環境に直面しており、精神的なストレス、友人の減少、評判の低下を招いている。

単純ですが、仕事場が非常に苦しい模様です。
このような時期のマハーロードはどこに在住しているのでしょうか？
今後、良い方向に向かうのかどうか？

仕事を見るチャートはダシャムシャですが

チャートを見るとマハーロードのラーフは10室牡牛座に在住し、5、6Lの土星と合。
ラーフは水星、ラーフ、木星などのアスペクトが働く配置になっています。

この人は女性ですが、「ここ数年、一貫して敵対的な職場環境に直面」ですがダシャーを見ると
■Ra-Ve期 2018年05月(28歳)~2021年05月(31歳)
■Ra-Su期 2021年05月(31歳)~2022年04月(32歳)

単純な話ですが、ラーフー金星期の時期に一貫して敵対的な職場環境に直面になってしまうようです。この女性は敵対的とありますが、ハウス的に敵は6室や火星が主軸に動きますが、6Lや土星であり、土星は非常に多数の惑星にアスペクトを働いています。

本質的にこの女性は上司と敵対しているのですが9室＝上司ですが、ラーフが6Lの土星と接合し、9Lの金星にアスペクトです。9Lには強い火星のアスペクトも働きます。評判や友人は10室、11室ですが土星は11室にアスペクトをしています。11Lとは関りがありません。

本来、職場自体は10室が関わりますが、10室の影響は皆無ですが、10Lは土星とラーフの対面に在住している事になるようです。この水星、二大凶星の影響を受けているようです。

このチャートの場合、職場の問題はダシャムシャで考慮すると10室から見た12室である9室で二つの凶星の影響が一番に上がる事になりそうですが、牡牛座は陰、地、固着で非常に動きが鈍く頑固な性質がある星座なので自身で行為を変える事が難しい事が示唆されているようです。何より、ディスポジターが二凶に傷ついているのも問題が強まっている証になります。

職場環境を良くするにはどう見ても9室とその支配星を良くする必要が出てくるようですが、それが性格的にできないからこそ、転職を考える事になってしまう。また、9室のラーフなので転職は海外等を意識している模様です。

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