インド占星術の仕事・職業

親愛なる読者の皆様、こんにちは。
相当久々の更新になりますが、当分の間はナクシャトラが気になっているのでナクシャトラのキャリアに関する情報を書いていく予定です。

ナクシャトラの中で一番目のナクシャトラはアシュヴィニーです。キャリアの情報ですが、様々にあるのですが、アシュヴィニーの人々は、ダイナミックでエキサイティングで、人を重視するキャリアでうまくいくことができるようです。しかし、彼らは自分自身を過度に拡張し、あまりにも多くのプロジェクトを引き受ける傾向があると言われています。

いくつかの理想的な職業は次のとおりです。

・医師、代替医療従事者、看護師、またはカウンセラー
・兵役メンバー、警察官、または消防士
・起業家、経営幹部、またはマネージャー
・アスリート、武道家、ヨガインストラクター、またはダンサー

アシュヴィニーの仕事内容を見ると普通ではない特殊性の仕事だなと思ってしまいました。実際に機能しているのかを調べますが、精査するのは医師です。

事例その1

このチャートは医者のチャートですが、特にアシュヴィニーとの関りは皆無になるようです。牡羊座にアスペクトすら生じないチャート配置。

この方の場合は、10LがGKであり、12H（病院）在住です。
そして水星のナクシャトラロードが医療従事者を意味するケートゥ。

仕事のAmKを見ると6Lの土星が10Hに在住です。

事例その２

このチャートも医者のチャートですが、乙女座の月、ラグナが乙女座は医療関係者になりやすい傾向がありそうです。そして10Lはやはり12H（病院）在住まで同じになっていますが、肝心のアシュヴィニーは特に影響なし。

牡羊座自体は火星のアスペクトバックのみがあるようです。やはりと言うか、10Lのナクシャトラはケートゥが支配星のマガーになっていました。これは事例1と同じです。

事例その3

これも医者のチャートですが、ここで初めてアシュヴィニーに在住する惑星が現れました。それは12Lの金星でした。金星は12室にアスペクトバックをしていますが、チャラカラカはDKです。

10L自体は7Hであり、AmKは6Hで12Lの金星と接合しているようです。GKの月を見るとムーラに在住なのでケートゥが支配星になるようです。

簡単に三つほどのチャートを見ましたが、アシュヴィニーのみで医師、代替医療従事者、看護師、またはカウンセラーを読み取るのは殆ど難しそうです。

医者に関しては12室とどの程度、強い繋がりがあるのかポイントになりそうです。