インド占星術の仕事・職業 改めて転職の時期
- 2019/11/30
- 20:17
親愛なる読者の皆様、今晩は。
このブログは、ジョーティシュの仕事関連のブログですが、簡単に転職の時期のおさらいですが、
占星術では、10室が仕事・職業を表しています。このハウスの変化を見る場合は、10室から見たハウスと惑星の位置を考慮する必要があります。占星術では、8室は中断や突然の変化を表しています。5番目のハウスは10室から見た8番目のハウスになり、5室や8室のダシャー期が現在の仕事の変更または中断される可能性があります。8室の支配星(10室から見た11室の支配星)が適切に配置され、10室と良好な関係にある場合、現在の仕事を離れ、現在の役割よりも給与/地位の高い仕事につける可能性があります。
次に木星と土星のトランジットの通過も転職や仕事の変化にに大きな役割を果たします。木星が月から10番めの家に移動し、木星アシュタカバルガの数値が高得点を取得すると、仕事の前向きな変化が予測できます。同様の結果は、土星が月から10番めの家に移動し、アシュタカバルガの数値が高得点を取得すると、仕事の前向きな変化が予測できます。
事例ですが、転職したい時期だというチャートです

このチャートの持ち主が転職を考慮した時期が月ー火星期でした。
上記のロジックを出すまでもなく、マハーの月は8Lで12Hで6室にアスペクト。アンタルの火星は5Lで月と12室で合で3室、6室、7室にアスペクト。10Hから土星のアスペクトが働く配置のようです。という感じで上記のロジックそのままに8室、5室のダシャーが関わる時期での転職がしたくなる時期になるようです。
ただ、この場合は、8室の支配星(10室から見た11室の支配星)が適切に配置される必要があるのですがどうでしょうか?転職するにしても惑星の強度が強くないと願いを叶える事が難しくなってしまいます。
上記のロジックはダシャムシャにも機能するのかどうか?

チャートを見るとマハーの月は5Lで8L金星と共に2室に在住し、8室にアスペクト。5L月は8室まみれになっています。アンタル火星はもっと凄い事になっており、2-8室での星座交換です。という事で仕事の変化にはどうにも中断の8室、10室から見た8室である5室の影響が侮れない事が明確に示唆されています。
ちなみにメインチャートの影響は見ましたが、ナヴァムシャだとどうなっているのでしょうか?

端的に5室の影響が消えているのですが、月は10Hで火星は4Hから10室にアスペクトで直接的に10室に関わりつつ、8L土星の影響が、月は相互アスペクトで火星は4室で8L土星と合の配置になっています。ナヴァムシャには5室の影響はないです。ですが、きっちり8Lの濃い影響が出ているようです。
この人の場合、仕事の変化は5室の影響より、8室が関わるようです。8室は苦悩のハウスなので5室より、はるかに苦労する事になるのは必至です。
このブログは、ジョーティシュの仕事関連のブログですが、簡単に転職の時期のおさらいですが、
占星術では、10室が仕事・職業を表しています。このハウスの変化を見る場合は、10室から見たハウスと惑星の位置を考慮する必要があります。占星術では、8室は中断や突然の変化を表しています。5番目のハウスは10室から見た8番目のハウスになり、5室や8室のダシャー期が現在の仕事の変更または中断される可能性があります。8室の支配星(10室から見た11室の支配星)が適切に配置され、10室と良好な関係にある場合、現在の仕事を離れ、現在の役割よりも給与/地位の高い仕事につける可能性があります。
次に木星と土星のトランジットの通過も転職や仕事の変化にに大きな役割を果たします。木星が月から10番めの家に移動し、木星アシュタカバルガの数値が高得点を取得すると、仕事の前向きな変化が予測できます。同様の結果は、土星が月から10番めの家に移動し、アシュタカバルガの数値が高得点を取得すると、仕事の前向きな変化が予測できます。
事例ですが、転職したい時期だというチャートです

このチャートの持ち主が転職を考慮した時期が月ー火星期でした。
上記のロジックを出すまでもなく、マハーの月は8Lで12Hで6室にアスペクト。アンタルの火星は5Lで月と12室で合で3室、6室、7室にアスペクト。10Hから土星のアスペクトが働く配置のようです。という感じで上記のロジックそのままに8室、5室のダシャーが関わる時期での転職がしたくなる時期になるようです。
ただ、この場合は、8室の支配星(10室から見た11室の支配星)が適切に配置される必要があるのですがどうでしょうか?転職するにしても惑星の強度が強くないと願いを叶える事が難しくなってしまいます。
上記のロジックはダシャムシャにも機能するのかどうか?

チャートを見るとマハーの月は5Lで8L金星と共に2室に在住し、8室にアスペクト。5L月は8室まみれになっています。アンタル火星はもっと凄い事になっており、2-8室での星座交換です。という事で仕事の変化にはどうにも中断の8室、10室から見た8室である5室の影響が侮れない事が明確に示唆されています。
ちなみにメインチャートの影響は見ましたが、ナヴァムシャだとどうなっているのでしょうか?

端的に5室の影響が消えているのですが、月は10Hで火星は4Hから10室にアスペクトで直接的に10室に関わりつつ、8L土星の影響が、月は相互アスペクトで火星は4室で8L土星と合の配置になっています。ナヴァムシャには5室の影響はないです。ですが、きっちり8Lの濃い影響が出ているようです。
この人の場合、仕事の変化は5室の影響より、8室が関わるようです。8室は苦悩のハウスなので5室より、はるかに苦労する事になるのは必至です。
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