インド占星術の仕事・職業

親愛なる読者の皆様、こんにちは。
チャートの分析で思うのは仕事にはピークがある事です。

そのカギはAmKに思われます。
D10チャート

チャートは芸人のチャートです。ラグナを見ると獅子座ラグナで獅子座は芸能人が多い事で知られる星座です。ナクシャトラ的には獅子座のメインであるプールヴァ・パラグニーが一番エンターテインメント関連に強いナクシャトラのようです。

このチャートで最も重要なジャイミニの仕事のカラカのAmKは木星です。11室双子座に在住する木星がAmKになります。このAmKの配置の強さが仕事の強さに繋がります。

この芸人の仕事のピークがマハー獅子座期の時期です。獅子座期は28歳～31歳だったのでたった3年しかなかったことになります。その時期がテレビ出演のピークの時期でした。獅子座から見るとAmKが11室になるようです。どうやら人の仕事のピークは一つにはAmKが利得の配置である11室が鍵になる事を意味する模様です。この時期が富の絶頂期でもあったようです。

獅子座はD10のラグナでもあるので最も重要な星座ですが残念なのはたったの数年しか獅子座期がなかった事です。元々ですがラグナロードが12Hでその惑星が社会を意味する太陽なので12室は裏方で輝く配置（海外やネットも含まれます）です。12Lが10Hで高揚なので一時的な人気に繋がったようではありますが。

ヴィムダシャーでマハー獅子座期の時期を見ると
金星ーラーフ期
金星ー木星期（この時期がテレビ出演のピークの時期）
金星ー木星ー太陽期でマハー獅子座期が終わり。

ダシャー的に見るとマハー金星は3、10Lで3室にアスペクトバックで3室を強めています。アンタル木星期は5、8Lで11Hで5室にアスペクトバックで意味合いとしては3－5－10の組み合わせができるようです。俗にいう芸能人の組み合わせのロジックです。仕事が減った時期は必然的に12室が関わった事になるようですが全般的にD10は強いです。

単純に見て土星、火星、月が定座以上で強く、金星＆木星がアスペクトバックという配置です。なので今でも芸人ではあるようですがテレビに出る機会は殆どないようです。今の不遇さはダシャー的には1Lで12Hのマハー太陽期の時期です。次のマハー期は月期で月は10Hで高揚しており、ディスポジターの金星は幸運のハウス在住で3室を強める金星なので太陽期より仕事運が強くなるのは必定のようです。

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